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☆★終わりなき旅★☆~世界の旅行記~★☆   ☆☆~Endless Journey~☆☆     

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アメリカ西海岸往復縦断!19日間ドライブ

☆☆アメリカ西海岸往復縦断!19日間ドライブ☆☆


・2005年7月1日~8月1日
・ドライブは7月3日~21日
・2人旅
・ノースウエスト航空利用(成田-シアトル)

・シアトル(ワシントン州)→(オレゴン州)→サンフランシスコ(カリフォルニア州)→ 
(~PCH経由・Pacific Coast Highway サンタクルーズ→モントレー→サンルイオビスポ→サンタバーバラ→ロサンゼルス ~PCH)→サンディエゴ→
メキシコ・エンセナダ→サンディエゴ→(フェニックス経由)→フラッグスタッフ(アリゾナ州)→グランドキャニオン→ラスベガス(ネバダ州)→ザイオン国立公園(ユタ州)→ラスベガス→フレズノ(カリフォルニア州)→ヨセミテ国立公園→サクラメント→シアトル




7月1日にノースウエスト・シアトル行きに乗り、7年前の大学の卒業旅行以来2度目のアメリカ旅行です!!


~前回は、大韓航空でロサンゼルスに飛び、到着した朝にそのままレンタカーを借りました。そして、その日の夕方にはラスベガスに到着しました。
ロサンゼルスの空港を出て、いきなり高速道路を走りました。初めての左ハンドル・右側通行。そして、片側8車線くらい!!無数の車がスピードを出していて、正直ビビリました。(笑)
・車線変更に戸惑いながらも、何とかテレビゲームのような感覚でロサンゼルス近郊の道路を抜けて行き、ラスベガスを目指しました。
友達と交代で運転していたのですが、時差ボケと睡眠不足で結構キテました。
FMラジオのボリュームをMAXにしていても眠気が襲ってくるくらいでした。。。
・夕方、あのテレビで見ていたような、ゴージャスなラスベガスの街並みが見えてきました。そして、ストリップというラスベガスの目抜き通り沿いにある安モーテルにチェックインしました。
・初めてのアメリカの宿は、窓ガラス割られて強盗に襲われないかなぁ。。と友達とチョッピリ心配していましたが、もちろん何もありませんでした。
ちなみに、トレジャーアイランドの向かいにあったそのモーテルは、今回のドライブでラスベガスに行ったときには、なくなっていました。。。
やはり7年もの年月はラスベガスを、更にゴージャスな街へと変え、当時はなかった新しいホテルが激増していました。
深夜遅くまでトレジャーアイランドのカジノで遊んで、目の前の安モーテルに泊まった我々は、グランドキャニオンに向かいました。
・初めて見たグランドキャニオンは、それはそれは凄かったです!!とてつもなく雄大で力強く、改めて自然の凄さ、アメリカの大きさというか、スケールの違いを感じました。
グランドキャニオンで見た朝日は、今でも忘れられないくらい素晴らしいものでした。
・その後は、グランドキャニオンで知り合った女性2人組みと4人でロサンゼルスに戻りました。
そして、4人でユニバーサルスタジオに行きました。当時、もうすぐなくなる!という噂があったハリウッドサインの近くまで行って、記念写真も撮ったりしました。
ロサンゼルスでは、当時親戚の叔父さんが駐在員として住んでいたので、日本人が結構いるエリアの1軒家に泊めてもらいました。そして、叔父さん家族と一緒に焼肉を食べに行きました。~

☆今回の旅に出るまでの経緯はこちらです。


今回の航空券は、競合航空他社が少ないので、距離の割にはロサンゼルス線よりも若干高めでした。
シアトルでの入国審査はスムーズでした。ロサンゼルスなんかとは違って、利用客が圧倒的に少ないからです。

その後、ポートタウンゼント(→地図はこちら)という、シアトルからフェリーと車で1時間半ほど離れた港町で、Jennyの両親の家で2泊させてもらいました。

7月3日の朝、シアトルでフェリーを降り、シアトルの空港へタクシーで向かいました。
そして、あらかじめ予約しておいたアラモレンタカーで車を借りました。

いざ出発です!!
とりあえず、目指すはサンフランシスコ!!

USA4

シアトルからは、I-5(インターステイト-5。高速道路の番号です。)をひたすら南下しました。 → 地図はこちら

途中で、マウント・レーニエという4000m級の山が見えました。『タコマ富士』との別名もあるようで、何となく富士山ににているような感じもしました。

車は、シアトルからポートランドを通過して、ワシントン州を去りオレゴン州へと向かいました。

このオレゴン州が、また田舎で田舎で。(苦笑)
険しい山々や谷、川を眺めながら、急坂・急カーブが何度となくやってきました。
とにかく半端なかったです。アップダウンの激しさや急カーブの激しさ。長さ、その数が。。。

最初の食事はバーガーキングにて。(笑)

そしてコンビニで、Jennyがプリペイド携帯を買いました。
何の審査・申し込みも要りません。

途中で、こんなハプニングもありました。

とある田舎町でファーストフードのドライブスルーに寄ったのですが、待つのが嫌になったのか、前の車が突然バックしてきました。
我々も慌ててバックしようとしましたが、時既に遅し。。

バコッ!!

前から当てられました。。。

逃げようとしているのか、気づかぬ振りして帰ろうとしているのか、ヤツらは走り去ろうとしていました。
2人で慌てて車を降り、Jennyが文句を言いに行きました。

出てきたのは、ちょっとボロい車に乗ったデブの中年夫婦(金銭的にも精神的にも、あまり豊かではなさそうな。。)です。

「ちょっと、アンタ達!今ぶつけたでしょ!!??」

「何言ってんだ、ブツけてなんかいねーよ!」

「ほら、見てよ!ここの傷!」

「知らねーな。」

「ポリスに言ってやるわよ!」

「ああ、好きにしてくれよ!」

我々は、ヤツらの車のナンバーと、証拠写真を押さえました。
大した傷ではないので、レンタカーの保険で何とかなりそうです。
ヤツらは知らバックレて退散しましたが、念のためのことでした。

Jennyも前から言ってました。田舎町にはアホで変なヤツが多いと。

貧しいから田舎から出れない → 教育が悪い → 行いも悪い

その通りの出来事でした(苦笑)
アメリカでは、何でも相当なお金がかかってしまうので、ヤツらも必死だったのでしょう。

初っぱなから、ハプニングに遭遇し、面倒くさいことになってしまいました。。

→ オレゴン州の地図

ひたすら、I-5を南下して、サンフランシスコに行く途中で、どこかの田舎町にある道路沿いのモーテルに泊まりました。

コンビニかどこかでゲットした、無料のモーテルガイドを参考にしました。
このモーテルガイドは、モーテルリストが載っていて、簡単な地図や割引クーポン付で非常に便利なものです。

1泊目の安モーテル(確か$30前後位)は、いかにもトラック野郎の宿という感じでした。(笑)

2日目は朝から青空が広がっていました。
そして、夕方までにサンフランシスコを目指しました。

USA5

車の数も増えてきて、この橋を渡るといよいよサンフランシスコの街です!
→ カリフォルニア州の地図です。(スクロールしたり、ズームイン・アウトも出来ます)

とりあえずモーテルを探しました。
でも、やはりサンフランシスコは大都市だけあって、モーテル代が高かったです。
高いけど、ラスト1部屋だったショボイ部屋にチェックインして街に出ました。

その後、フィッシャーマンズワーフに行って、サンフランシスコ名物のクラムチャウダーとイカリングを食べました。
パンをくり貫いて出来たボールにクラムチャウダーが入っていて、クラムチャウダーはもちろんパンも美味しかったです!

サンフランシスコには3泊しました。

チャイナタウンに行ったり、ゴールデンゲートブリッジを見に行ったり車で渡ったり、ジャパンタウンに行ったり、街中を歩いたり、カフェに行ったり、買い物したりといった感じでした。

USA6

シティバンクは『花旗銀行』

アメリカ最大のチャイナタウンでは、中国語が飛び交っていて、バイリンガルな中国人たちが店を経営していたり、買い物をしていたりと、ここがアメリカであることを忘れさせてしまいそうな感じでした。

でも、やはり中国人たちは身なり等からしても、あまり豊かそうには見えませんでした。

USA7

繁華街を走るトラム

サンフランシスコ名物といったら、やっぱりトラムです。
我々は乗らなかったのですが、非常にアップダウンの激しい街の交通手段として、あるいは観光用としては欠かせない乗り物です。

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急坂にある住宅街で写真撮影をする観光客

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海に囲まれたサンフランシスコの町並みは綺麗!(画面中央下は新聞や無料雑誌のBOX)

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ゴールデンゲートブリッジ

サンフランシスコはまた、霧が多い街としても有名です。ゴールデンゲートブリッジを夕方見に行ったのですが、凄い霧でした!
それはそれで幻想的だったのですが。(笑)

また海風が常に強く、夏でも日差しがなくて風が強いと寒いくらいです。。なので、夏でもジャケットやパーカーが必要なんです。

USA8

サンフランシスコのモーテル。我々の赤い車とバイカー

サンフランシスコは、とても綺麗な街でした。海あり無数の丘あり美味しいものあり沢山のレストランやショップあり。。。
街自体はそれほど大きくないので、歩きやすかったです。道路も碁盤の目のようになっていて、通りの名前も覚えやすかったです。

また、西海岸の大都市なだけあって、アジア系の人もたくさんいました。

逆に困ったことは、一方通行が多くて、また駐車スペースとトイレも少なかったことです。あと、物価も高めでした。

ファイナンシャルディストリクトという、ビジネス街の近くを歩いていたの時のことです。
その時、私は急にトイレに行きたくなり、探してみたのですが、公衆トイレは元々アメリカにはほとんどないし、デパートはまだ開店前だったし、マックや他のファーストフードもトイレがなかったし。。(←日本では有り得ないですよね!?)

しばらく歩き回って、そろそろヤバイと思ったときに、スターバックスのトイレを発見しました!
そして、慌てて駆け込もうとしたのですが、鍵がかかっていました。
レジで鍵をもらったのですが、なかなか開かないし。。(冷汗。。。)
最後は店員さんに開けてもらい、何とかなりましたが本当に大変でした。(苦笑)

Jennyも、街中で車を運転中にトイレに行きたくなったのですが、とにかく駐車スペースがなくて、路上パーキングもどこ行っても車が停まっていて、おまけに一方通行だらけで、車を降りることも出来ずに、なかなかトイレが見つかりませんでした。
ようやく、通り沿いのちょっと高そうなレストランを見つけ、車を停めてトイレを借りました。彼女も危機一髪でした(笑)
もちろん、そんな所で食事をする予算なんてない我々はすぐ外に出ましたが。(笑)

さて、サンフランシスコで3泊した後は、旅の前半のハイライトであるPCH(Pacific Coast Highway)というサンフランシスコからサンディエゴの手前までの海岸線に沿った風光明媚な道路を進んでいきました。

USA13

右側に綺麗な海を見ながらのドライブとなりました。

途中でサンタクルーズという町で、ビーチにあるカリフォルニア最古の遊園地に行ってみました。
色んな乗り物があって、またビーチでは海水浴をしたり、ビーチバレーをしている若者や家族連れがたくさんいました。

PCHの1泊目は、モントレーという歴史ある港町のモーテルに泊まりました。
ちょっとしたローカルな町なのですが、観光地でもあるので道路沿いにはモーテルがたくさんありました。

モントレーにもフィッシャマンズワーフがあり、そこでまたクラムチャウダーを食べました。
ちゃんとしたレストランもあるのですが、もちろん観光地プライスなので、我々はカジュアルな食堂っぽい所で食べました。

ちなみに、我々の理想的な食事の予算は1人$5前後もしくは以下で、無理な場合でも$10以下に抑えていました。レストランに入ると、確実に$10は超えちゃいますからね(笑)

翌朝は、『17マイルドライブ』と呼ばれる、モントレー半島にあるドライブウェイを走りました。
ここは珍しく有料道路($7前後)で、綺麗なビーチやゴルフ場、豪邸がある一帯になっていて、景色を楽しみながらその道をゆっくりと走りました。

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『17マイルドライブ』から見える綺麗な海

以下続きます。。


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